ナゴヤ空港

9/1

*私ことWOGは8月26日に名古屋空港を出発してシャーロットに向かったわけだが、今まで成田しか使ったことがなかったおかげで随分とカルチャーショックを味わわせていただいた。以下、気づいたことを少々。

 1:規模が小さい
  とはいえ、まぁ、シャーロット国際空港ぐらいは大きかったが。何にしてもアメリカ本土に出ている便はデルタのポートランド行きしかないっつーのにはかなり驚かされた。ハワイ行きは結構でてるんですけどねぇ。オレっちの記憶が確かならばノースウェストとかも出てたような気がしたけど、それ、関空だったかしらん。

 2:いなかだ
  いや、空港そのものは小牧市の町中にあるのだが、利用客が日本人ばかりっつーのに驚かされた。成田使ってると、その辺の感覚が新鮮。成田は多くのアジアから北米に飛ぶ航空会社及び利用客の一時立ち寄り空港になっているから入管通った後は既に日本ではない雰囲気を持っているのだ。特にWOGは格安の北米系航空会社を使っているせいか、飛び交う言語は既に英語。WOGはおおよそ待合いロビーの中から既に旅行気分を味わっている。

  これに比べてデルタという北米系の路線にも関わらずナゴヤ発の飛行機は何だかとってものんびりムード。まぁツアー旅行の客が多いのだろうが、殆どノリは修学旅行で、みんな旅行会社のツアーパンフレットだの、ガイドブックだのを臆面もなくびらーっと開いて最終チェック。WOGの隣に座ったお兄ちゃんなんかいきなり「地球の歩き方」を出して読み始めたはいいものの、スッチーさんの英語ですら聞き取れず、WOGと同じメニューをたのんでやんの。おいおい、大丈夫かねキミ(^^;) おまけにそのお兄ちゃん、I-94Wや税関審査票の書き方すら知らなくってWOGが手取り足取り指導してあげました(笑)。っていうかさ、「地球の歩き方」読んでればフツーすぐに書けるでしょうこのぐらい。

 そんでもってとどめはポートランドに入るときの入管でWOGの後に並んだ人たちの会話。
「ねぇねぇ、”ワンウィーク”と”サイトシーイング”以外に何か聞かれたらどうしよう。私英語しゃべれないのにー」
「いいのいいの、にっこりすれば通してくれるよ。」
 ・・・こんな会話を聞いたお陰でWOGはがっくり来てしまってポートランドに入るまでろくすっぽ英語に慣れることもないままに着いてしまったとさ。あーあ、これが成田からだったらポートランドに着いたときに「おーし!!もう英語オッケーだぜー!!」となっている筈なんだけどなぁ(泣)それにしてもWOGってば、渡米の回を重ねるごとに自分の英語が退化してきてるような気がしてならない・・・何でだ・・・。

ホームに戻る